真夏の防草シートの表面温度はどのくらい?
植木の下に防草シートを敷いたり、防草シートを敷いて花苗を植えることがあります。そんな時、防草シートの表面温度が高くなり植物が枯れてしまうのではないか?と不安になりませんか? お客様からも「防草シートの表面温度はどのくらい?」と質問をいただくことがあります。 植物に与える影響も心配ですが、暑い夏に温度が高くならないのか?という心配もありますよね。 そこで・・・ ちょっと気になる疑問を解決! 防草シートの上、夏には一体何度になるの?測ってみました!!
測定時の気温は?
8月某日。時間は14時。この日の最高気温は31.3℃の真夏日です? 場所は、当店の所在地でもある福井県鯖江市の会社敷地内で測定しました。
測定結果から分かることは??
日の当たっている様々な場所を測定した結果・・・ 防草シートの表面温度が最も高く、防草シートの種類に関わらず約70℃にまで上がっていました。 しかし!防草シートに植栽されている芝桜は37℃だったことから、防草シートの表面温度が植物に伝わって高温状態になるわけではないんですね。 また、夏が過ぎた後でも芝桜は枯れていませんでした。 つまり、 防草シートの表面温度の上昇は芝桜に大きな影響を与えないことが分かりました。 (注:芝桜の事例です。防草シートに花苗を植栽する際は、防草シートに適した花苗を選んでくださいね)
防草シートの表面温度の上昇は芝桜に大きな影響を与えない! 土の上と雑草が生えているところの温度を比較しても分かるように、温度の上昇が気になる場合は、植物を植える方が良い! 植物の蒸散によって熱が・・・と説明が長々になるので今回はやめておきます? 夏の暑さ対策にグリーンカーテンが目立つのも納得ですね!!