防草シートにタバコのポイ捨ては大丈夫?
道路沿いに防草シートを敷いたとき、タバコのポイ捨てにより防草シートが燃えて火事にならないか心配になりますよね?
そもそも防草シートって燃えないの?という疑問に今回は検証も交えてお答えします!
検証!防草シートの上にタバコをのせてみた!
実際にタバコを防草シートの上にのせてみました。
①ポリエステル製防草シート「とことん草なしシート」にタバコをのせてみた写真
②ポリプロピレン製防草シート「大面積専用草なしシート」にタバコをのせてみた写真
どちらのシートもタバコが落ちたところのみ、溶けていくような感じです。
シートに火が移って燃えあがっていく事はなく、穴があいて終わりました。
ポリエステルやポリプロピレン素材の防草シートであれば、燃え広がることはないのでご安心ください。
注意!こういう場合は火事になるかもしれません!
でも、先ほどの結果だけをうのみにしないでください。
これはあくまでも防草シート自体が燃えあがらないという結果なんです。
防草シートの上にたまった燃えやすいゴミや堆積物・・・つまり枯れ草、ティッシュなどがあると、それは燃えるんです。
では実際に防草シートの上に置いたティッシュに火をつけて検証してみましょう。
怖いですねぇ(+_+)
こうならないためにも!ティッシュのようなゴミだけでなく、枯れ草などの堆積物は定期的に取り除いてくださいね。何より防草シートの上の堆積物は雑草発生の原因にもなります。
あと、炎によってシートが溶けますので、近くで野焼きも絶対にしないでください。
ちなみに、防草シートが麻や羊毛など天然素材でできている場合は燃えますのでこちらもご注意くださいね。
火の点いたタバコが落ちたら火事になる?
- ●ポリエステル・ポリプロピレン製防草シートの場合
- ⇒溶けて穴が開くのみ。
- ※しかし燃えやすい堆積物・ゴミがあると、燃え広がって火災になる可能性がある。
- ●麻や羊毛などの天然素材製の防草シートの場合
- ⇒燃え広がって火災になる可能性がある。