除草剤を使うメリットとデメリット
最近でこそ、雑草対策に防草シートが使われるようになってきましたが、まだまだ除草剤が主流でたくさん使用されています。
春や初夏など雑草が目立ってくる季節にホームセンターへ行けば、特設コーナーに除草剤がドーンと山積みされているのをよく見かけるのではないでしょうか? しかし、この除草剤について皆が詳細内容を知っているかというと???です。
私も最初は、草を枯らす薬品という事ぐらいで殆ど知りませんでした。特徴は商品を手に取って見れば簡単に情報が入ってくるものですが、メリットやデメリットまではなかなか情報が入ってこないものです。なので、今回は簡単にメリットとデメリットをご紹介致します。
除草剤のメリット
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なんといっても費用が安い!
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- 原液を自分で希釈して使用する場合も多く、1回あたりの散布にかかる費用が安いです。
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簡単に枯らせる!
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- 専用の噴霧器やジョーロなどに入れて、散布するだけなので非常に手軽で、広い面積の草を枯らすことが出来ます。
除草剤のデメリット
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- 使用場面に制限がある
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- 近隣で農作物を作られている場合や、地域によっては条例により除草剤の使用が制限されている場合があります。
- 効果が短い
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- 除草効果が短く、1回だけの対策では終わらない。毎年複数回繰り返して行う必要があります。
- 飛散の可能性がある
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- 付近に植栽されている必要な植物(植木や花、農作物)まで枯らしてしまう恐れがあります。
- 除草効果が散布時期に左右される
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- 天候や気温、雑草の成長具合によって効き目が変わります。最適な時期に散布をしないと除草の効果が出ません。
ここでは、雑草対策方法の1つとして“除草剤を使用するメリット・デメリット”を簡単にご紹介致しましたが、他にもいろいろな雑草対策方法があります。そして、どの雑草対策方法にも、メリット・デメリットがあります。まずはどんな方法があるのか、その方法にはどんなメリット・デメリットがあるのかを把握したうえでご選択いただくことが大切です。
様々な雑草管理方法について別途まとめておりますので、是非参考にしてみてください。 ⇒様々な雑草管理方法について