
耐用年数が長く、織密度の高い防草シートに導線を織り込みました。60cm幅のシートにはケモノ側に4本、80cm幅のシートには8本織り込んでいます。ステンレスの導線は錆びにくく長持ちし、今まで以上に獣害へ強いショックを与えられます。
※織り込んだ導線に電機柵本体から直接電気を流すわけではございません。
イタチ・ハクビシンなどの小型動物からイノシシ・タヌキなどの中型動物まで対応できます。
※シカなどの大型動物には対応しておりません。

今まで電気柵の効果を発揮しにくかったアスファルトやコンクリート上でもしっかりアースが取れ、害獣へ電気ショックを与えられます。
※シートはアスファルト専用固定ピンやポリプロピレンシート用接着テープを使用し、しっかり固定してください。
※防草シートの導線の一部が土に触れるように設置してください。

密度の高い織物製の防草シートで、長期に渡って漏電の原因となる雑草を防ぎます。
雑草を防ぐので、電気柵下の草刈り作業による柵線の切断も防げます。

支柱設置後。強力な粘着力が支柱部分からのシート劣化を防ぎます。
放射状に切り込みを入れ、直径10?26mmの支柱まで適応。
織物製のため、電気柵支柱の設置個所からシートが劣化しますが、電気柵支柱専用のシールを貼り付けておくことでホツレを防止。雑草が生えづらくなります。
電気柵線に触れると電気が流れるしくみ
電気柵は、動物が電気柵線に触れることで、柵線に流れていた電気が動物から地中を伝わりアース棒から本器へ戻るという電気柵の回路が成立して、動物に電気が流れるしくみです。
電気柵に伸びた雑草が触れると、雑草に対して常に電気が流れ漏電状態となり十分な電圧を保てなくなります。
そうすると動物が電気柵に触れても電気ショックが弱いため、危険なものだと認識しにくくなって電気柵をかいくぐり、田畑を荒らして荒らしてしまいます。そうならないようにするためには、電気柵周りの雑草対策がとても重要です。
通常の防草シートですと、防草シート自体が電気抵抗となってしまい、雑草が生えていなくても電気が流れにくい環境になってしまいます。当店の「アース機能付き電気柵専用防草シート」は、電線を織り込んでおります。
その電線が、電気を通しにくい防草シートにも電気を流しやすくする効果を発揮し、防草シートを敷いても電気柵の効果を落とさずに動物を撃退することができます。(防草シートに電源をつなげるしくみではありません)
また、アスファルトやコンクリートの上でも電線でアースをとることができ、設置をあきらめていた場所にも設置ができるようになります。(※アスファルト上に設置の場合は、防草シートの電線の一部が土に触れるように設置してください。)