2017年11月17日
植物が生育旺盛な花壇の防草事例!
こんにちは!
らくやのうの吉尾です。
いや~最近寒くなってきましたね!
皆さま風邪などは引いておられませんか?
当県福井では週末にチラッと雪の予報が見られましたが翌日には雨マークに変貌☔
正直変わってくれてホッとしました?
なんたって車大国ですからスノータイヤの準備が必須なんです・・・!
まぁ急に天気が変わったりもするので早めに準備するようにがんばりまっす✋
さて!久しぶりに施工事例のご紹介です!
使った資材は今回は春先にもお届けしました「雑草を抑える土 抑草土」です!
今回の施工場所はお店の花壇。
既にハイビャクシンが地面を覆い尽くしています。
ハイビャクシンというのはヒノキ科の常緑針葉樹です。
ビャクシンが上方へ伸びるのに対し、ハイビャクシンは枝葉が地を這うように育ちます。
大きくなると緑のカーペットのようになるんです!
写真は現場のハイビャクシンなのですが、このようにしっかり育っているとシートを入れることができません。
でも雑草対策をしたい・・・!ということで、抑草土を提案したという経緯になります。
※当店では抑草土の販売はしておりません。
では施工の様子をお伝えしますね!
◇◆目次◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
①施工現場の様子
場所は駐車場横の花壇です。
先ほど述べましたハイビャクシンはもちろん、雑草もスクスクと・・・
花壇の中が大混雑状態です?
ちなみに2枚目の花壇に生えているのは全て雑草です?
お店ですのでもちろんここもお客様の目に触れる場所・・・気になりますよね><
では施工を行っていきましょう!
②前処理
抑草土は完全に雑草を抑えることが出来る資材ではありません。
ですので撒く前にしっかりと雑草の処理を行うことによって、より雑草を抑えやすくなります。
ご集まれば結構もっさり・・・
遠目に見ると分かりづらかったですが、こんなにも育てたい・見せたい植物以外のものが生えてしまっていたのですね~?
雑草を取り除くだけでなく、雑草の根っこから除草するために次は土をすき取ります。
土は大体2センチほどすき取りました✋
クワやスコップなどの道具を使ってひたすら土をすき取っていきます。
土をひたすら取ること●時間・・・
なんとこんなにも土をすき取りました!!
袋がデカい・・・!!
なんとこのフレコン(フレキシブルコンテナバッグ)は1トンの重量物が入るのです。
大きいはずですよね~?
しかし驚くなかれ‼️すきとった土は1袋分ではないのです・・・
全部でこのフレコン4袋分、つまり4トン分の土をすき取ったそうです!
花壇と言えど、お店の花壇でしたので広さは60㎡ほど。
土って結構重さがあるんですね・・・!
普段こんなに沢山の土に接しないのであまりピンときませんが?
屈強ならくやのうプロといえど、さすがにこんなに重いものは持てません(笑)
土はクレーン車にて退場いただきます。
無事に土を見送った所で前処理は終了!
それではいよいよ抑草土を撒いていきますよ!
③抑草土を撒く
抑草土は撒いた後でも植栽が行えるほど柔軟な資材です!
なので防草シートと打って変わって大胆に施工していきます。
ざばざば~~~っと撒いていっちゃいます!
抑草土をざばざばと撒いた直後の様子はこちら。
流石は土!
サラサラとしているのでキレイに植栽の間に入り込んでいきます!
ですが面が広い所は凹凸がところどころ気になります。
そういう部分はちゃ~んとレーキで均していきます。
綺麗になりました✨✨
花壇の奥の方にもしっかりと抑草土を撒いていき、馴染ませていきます。
最後に水を撒きます!
花壇の外にこぼれた抑草土をきれいにするのはもちろんのこと・・・
抑草土を締めるために花壇にも水を撒きます!
締めることで、風によって砂埃が舞い上がるのを防ぐことが出来ます。
これで施工完了です!!
④施工後の様子
いつも楽しみなこの時間がやってまいりました(笑)
さぁ、今回はどんな変貌を遂げたのでしょうか・・・!!?
\\ばばーーーーーーーん!!//
流石はプロ!!
めちゃくちゃ綺麗になっています!!!
次にビフォーアフターで比べてみましょう!
この抑草土は「景観が明るくなる」ところも個人的に好きなポイントです!!
雑草がなくなったことも相まって、とても明るい場所に変身しました✨✨