2018年1月31日
人工芝とマルチ資材の施工事例紹介
こんにちは!らくやのうの吉尾です。
「防草シート、良いのはすごくわかるんだけど景観がイマイチなのよね~」
なんて思ってませんか?
実は私もこっそりとそう思っている1人だったりします^^;
広い面積にパリッ!と防草シートを張ってある様子はカッコいいのですが、
既に木を植えたりとガーデニングされている場所などは細かい部分にもこだわりたいですよね。
そんな時!お役立ちなのが天然の芝生そっくりの「リアル人工芝」!
防草シートとも相性バッチリで美しい緑が人気なんです。
当店おすすめの人工芝は、こちらからどうぞ
また細かい部分にはウッドチップのようなマルチ資材を撒いてアクセントにしたり・・・
想像するだけで空間作りが楽しみになってしまいますよね。
実は、弊社は
人工芝やマルチ資材を使用した景観形成も得意としております!
今回は人工芝とマルチ資材を使った施工事例をご紹介しますね。
今回の施工現場はこんなところ!
大阪のリベルタ生江障害者会館様の敷地内です。
レンガで境界を作り、天然芝と玉砂利で景観を作っていましたがなかなか管理が行き届かず・・・
雑草も生えてきてしまい困っていたそうです。
そこで人工芝とマルチ資材で綺麗な景観づくりを提案したところ、
施工をお願いしていただけたという経緯になります。
続いて玉砂利を敷いていた部分をよく見てみましょう。
白い球砂利の間からしっかりと雑草が生えてきてしまっています。
実は玉砂利だけでは防草効果を得るのは難しいのです・・・
今回は玉砂利があるところに新しいレッドロックというマルチ資材を充填し、
手前の芝生帯には新しく人工芝を敷設します。
またどちらにも下に防草シートを入れるので、雑草対策もバッチリです!
それでは早速施工の様子を見ていきましょう!
施工開始!
まずはスタッフ総出で玉砂利をどけてレンガ内エリアを3cmほど掘り下げていきます。
ちなみにこの施工を行ったのは真冬の時期。
なのにこの時点でどのメンバーもとても汗をかいてしまったそうですよ(笑)
なお施工する範囲内にはレモンの木を植えられているのです。
もちろんレモンの木をちゃんと残すようにして施工します。
砂利をすべて撤去したら、続いてレモンの木の周りに見切り材を設置します。
周囲に人工芝を敷設するので、境界をはっきりさせるためです。
また見切り材を設置することによって、後に敷く防草シートや人工芝のカットがし易くなるんです!
そして同時進行でまた別の作業。
花壇内に防草シートを敷設するので、端部からの雑草を防ぐためにレンガに防草シートを接着しなければなりません。
そのために予め接着面をキレイにしておきます✨✨
作業を分担しながら進めていくことで、施工が止まることなくスピーディに進むのです!
防草シートを敷設
下準備が終わったら雑草対策として防草シートを敷設していきます!
今回は防草シートをむき出しで使用しないため、砂利下専用草なしシートを使用しました。
「砂利下専用」と謳っていますが、今回のように人工芝やマルチ資材にも使えます!!
景観美化のつよ~~~い味方になってくれるシートなんですよ。
続いて、先ほどレンガを磨いた花壇の部分にも防草シートを敷いていきます。
よ~~く見ると、防草シートの端部がレンガに沿って立ち上がっていますよね!
このように構造物際に防草シートを敷く際は是非真似してみてくださいね。
レモンの木の周りもご覧のとおりです。
見切り材の周りに沿って防草シートをカット。
円形だったのでシートを細かく切ってツギハギして敷設していきます。
これで防草シートの敷設は完了です!
人工芝を設置
防草シートを敷き終わったらいよいよ人工芝を敷いていきます。
人工芝は重ねずに、つらとつらをピッタリと合わせて施工していきます。
レンガ周りや見切り材のカーブの部分はカッターでカットしていきます。
実は人工芝って頑丈そうですが意外にもカッターで切れるんですよ!
続いて人工芝をピッタリと置けたら次はピンで固定していきます。
人工芝用の樹脂付き固定ピンで人工芝を固定していきます。
緑色の樹脂のおかげで、普通のピンよりも目立ちにくくなります。
ピンを打ち終わった後の様子です。
ちょっとだけ同化しているでしょうか?(笑)
でも遠目からみると殆ど分からないんですよ。
今回の人工芝は葉の長さが短いのですが、
葉の長さが長い人工芝の場合だと一層目立たなくなりますよ。
マルチ資材を充填
最後に花壇にマルチ資材を充填していきます。
そのためシートが見えてしまうと見た目も悪くなり、紫外線が当たることでシートが劣化してしまいます。
しっかりと!シートが隠れるまでマルチ資材を詰めます。
施工完了!!
施工前と打って変わってこのような仕上がりになりました!!
いかがでしょうか?とっても明るい空間に大変身しました!!
敷きたてなので人工芝の境界がハッキリしてしまっていますが、徐々に馴染んでいきますよ。
別の角度から見るとちゃんとマンホールも考慮されています。
こちらもカッターでマンホールの形に沿ってカット✂️
細かい所ではありますが、こういう所で仕上がりに差が出る!
これぞプロのクオリティ✨✨
マルチ資材もしっかりと充填できました!
防草シートも見えていません。
もし雑草の種子が飛来して発芽しても、防草シートを突き抜けないのでお手入れ楽々ですよ♪
では最後にもう一度、施工前後の様子を比べてみましょう!
人工芝のグリーンとマルチ資材のブラウンがキリッとマッチした素敵な空間に仕上がりました✨
またレモンの木も、見切り材で区切ったことで存在が際立つようになりましたね。
今回は見切り材を使用しましたが、レンガなどを使ってもまた趣が変わって良いかもしれません。
いかがでしたか?
よく事例に挙げているお花や砂といった有機物以外でもこんなに景観が良くなります。
特に人工芝はお手入れもラクラク♪
雪が降っても除雪がしやすいといったメリットもあります。
当店おすすめの人工芝は、こちらからどうぞ
広い面積で施工がちゃんと出来るか心配・・・
そんな時はお気軽にご相談くださいね。
TEL:0778-62-2545
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