こんにちは!
防草シート専門店らくやのうの吉尾です。
前回「出張施工に同行しました(前編/後編)」にてご好評いただきました
当店の誇る雑草対策のプロから
最新の雑草対策の施工事例が届きましたよ!
今回の雑草対策は「防草シート」ではなく「抑草土(よくそうど)」による雑草対策の施工事例です!
抑草土は完全な防草が出来るわけではありません。
例えば100本生えていた雑草が5~10本に減るという商品です。なので「防草」ではなく「抑草」と呼ばれています。
でも見た目が土・砂なので景観を害することなく雑草対策が出来るアイテムなんです?
ただ今回使う抑草土はちょっと変わっていまして~・・・
★通常の抑草土と違い固まらない!
★固まらないから通常の抑草土みたいに数年でひび割れすることがない!
★今ある植栽に撒くこともできるし、撒いた後に植栽することも可能!
という特徴があります!スゴイ!?✨
販売に関してはまだ準備段階なのですが、恐らく近いうちにきっとお目見えすることでしょう…!!
では具体的にどんな抑草土なのか??!どのように雑草対策をするのか??!一緒に施工の様子を見ていきましょう!
5月某日。企業敷地の入り口にある緑地帯が今回の雑草対策現場です。
最初は日陰で涼しかったのですが、途中から日陰がなくなりとても暑かったそう(;´∀`)
施工に厳しい季節がやってきましたね~・・・
皆さんも自分で作業をされる際には十分に体調に気を付けてくださいね!
まず雑草対策に不可欠な、雑草の下処理から行っていきます!
草刈り機でグイグイ雑草を刈り取っていきます。
しか~しこれだけで終わりではありません!
表層の雑草を刈るだけでなく、掘り起こして根を取り除くことも必要なんです?
強力雑草は根っこが残っていると、根っこから養分を吸収して生育してしまいます。
抑草土を長持ちさせるための大切な作業なので、大変ですがこのひと手間を忘れずに✨
ちなみに「大変、無理…」という方は除草剤を使ってもOK!
抑草の効果が一層高まりますよ!
(※除草剤はホームセンターなどでお求めください)
\\\ じゃじゃーーーん! ///
下処理が完了しました!
この下処理が、どんな方法での雑草対策であれ、とても大事な作業です!
なお下処理の仕上げとしてレーキを使って軽く整地をすると
抑草土を綺麗に撒くことができるのでオススメですよ^^
(※レーキはホームセンターなどでお求めください)
また抑草土をそのまま撒くと流れてしまうので、2㎝ほど掘り下げておきます。
ちょっと土が被っていてわかりにくいですが、掘り下げました♪
さて!下処理が済んだところで、いよいよ抑草土を撒いていきます!
抑草土は1㎡あたり2袋ずつ撒いていきます。
あらかじめこんな風に置いておくと作業が楽ですよ✌️
ここでアドバイスなのですが、抑草土を袋から出すと多少の砂ぼこりが発生します><
なので汚れが気になる方はせめてズボン?だけでも、
「ヤッケ」か「カッパ」のような素材のものを履くことをおススメします!
さぁ準備はOKですか~?
抑草土の袋はカッターやはさみで簡単に切れます✂️
封を切ったらやることは1つ!いざ!
\\\ ざざ――――――っ! ///
これが今回の抑草土です!
白っぽくて綺麗✨
土というか砂に近い感じでサラサラしています?
先ほども登場したレーキでならしていきます?
ならすことが前提になりますので、
最初から広範囲に撒かなくて大丈夫です!
ブロックの際は、飛び散らないようにゆっくり優しくならしてあげてくださいね♪
ブロックがない所はこんな風に見切り材を使ってもOKです!
見切り材を使うとレイアウトの幅が広がります♪
植栽などでも大活躍なので気になる方はチェックしてみてくださいね^^
また今回は企業敷地内の花壇にも撒いていきます!
抑草土をならしたら、最後に水をかけます?
水をかけることで抑草土が締まって、風で飛ばなくなるんです!
ちなみに毎日水をあげなくても大丈夫ですよ✋
こうして抑草土による雑草対策の施工が完了しました!
じゃじゃ~~ん!
【企業敷地の緑地帯の様子】
【花壇の様子】
明るい抑草土なので、雰囲気が明るくなりました!
特に緑地帯の方なんて白い砂浜のようです⛱️
さて!いかがでしたか?
私も初めて見たのですがこんな雑草対策もあるんですね。
下処理の手間はかかりますが、砂を撒くだけの簡単雑草対策です!
今回は企業様での施工でしたが、景観を維持しつつ雑草対策ができるので場所を選ばず活用できそう!
※冒頭でも述べましたが残念ながら当店では「抑草土」の販売はしておりません。
申し訳ございません。