2022年11月1日
除草シートは、タバコのポイ捨てで燃え広がる?
こんにちは(^―^)
防草シート専門店「防草シート. com」の坂口と申します。
いつも当店をご愛顧いただき誠に有難うございます。
先日、車を運転していると、前を走っている車の窓からタバコが飛んできました(;;)。
とってもとっても悲しくて…。
今回は、「たばこのポイ捨て」に関するお話をご紹介しますね。
畦畔や空き地などでは、雑草対策で除草シートを敷くケースがよくあります。
除草シートで雑草がなくなるのはもちろんですが、
雑草がなく、キレイになっていると、空き缶やゴミのポイ捨ても少なくなるんですよ!!
でもですね、タバコのポイ捨てってなかなか無くならないんです(;;)。
そこが道路に面していて、信号機のある所なら尚更です。
せっかく高いお金を払って除草シートを買ったのに、
せっかく、苦労して除草シートを敷いたのに、
タバコのポイ捨てで除草シートが燃えてしまったら嫌ですよね。
嫌どころか、火事になろうものならとっても危険ですよね!!
そう考えると除草シートは燃えないの?って不安になりませんか?
ご安心ください!!
ポリエステルやポリプロピレン素材の除草シートであれば、燃え広がることはございません!
タバコが落ちたところのみ、溶けるようなイメージです。
タバコから除草シートに火が移って燃え広がっていく事はありません。
※ちなみに、当店の除草シートは、ポリエステルやポリプロピレンで出来ています。
下の写真は、実際にポイ捨てのあった現場の様子です。
タバコの落ちた部分のみ除草シートが溶けています。
下の写真は、実際に除草シートの上に火の着いたタバコを置いて簡単に試験した様子です。
タバコが置いてある部分のみ高熱で除草シートが溶けて穴が開きましたが
周辺の除草シートまで燃え広がるといったことはありませんでした。
参考までに、実際に防炎性能評価“クレビスタバコ法”という試験も実施して問題ないことを確認しております。
だから、ご安心ください!
タバコのポイ捨てで、除草シート自体が燃え広がることはありません。
でも、注意点がございます!
この実験では、「除草シートは燃え上がらない」という結果なんです。
除草シートの上にたまった堆積物 “落ち葉や枯れ草” は、燃えるんです!
だから、枯れ葉などの堆積物は、定期的に除去してください。
除草シートの上の堆積物は、そこで雑草が発生する原因ともなりますので。
また、除草シート付近での野焼きは絶対にしないでくださいね。
炎によって除草シートは溶けます!!
今の時期は、桜の木など落葉樹が除草シートの現場近くにあると、落ち葉が除草シートの上に溜まります。
タバコのポイ捨てがあるような場所や、野焼きをされるような場所では、定期的に落ち葉を除去してくださいね。
定期的なメンテナンスが、防草シート長持ちの秘訣です!(^o^)