2024年8月7日
防草シートを敷いたのに雑草が生えてきた?
こんにちは(^―^)
防草シート専門店「防草シートドットコム」の坂口です。
いつも当店をご愛顧いただき誠に有難うございます。
防草シートを敷いたのに、気が付くと雑草がたくさん生えてきて驚いた!(; ゚д゚)
っていう事はありませんか?
防草シートを敷いたのに雑草が生えていて驚いた事例
以前、防草シートの上に侵入してくるツル性の多年生雑草「クズ」についてご紹介しましたが
今回は、別の驚いた事例についてご紹介しますね。
※前回の驚いた事例は、コチラからご確認いただけます。
今回の驚いた事例とは、防草シートを固定する「ピンの穴からの雑草」です!!
防草シートは、風でめくれないように、雑草に持ち上げられないようにピンでしっかりと固定します。
防草シートの端部は50cm間隔、防草シートの中央部分は、1m間隔でしっかり打ち込みます。
◆1m幅の防草シートを敷く時のピンの打ち方「ピンの間隔」
◆2m幅の防草シートを敷く時のピンの打ち方「ピンの間隔」
雑草は、全面を防草シートで覆われると、出てくる場所がないのでピンの小さな穴からでも芽を出します。
上のピンの打ち方図を見てください!
〇の部分からは雑草が芽を出す可能性があるんです。(≧0≦)
最初は小さいのですが、周りに光を遮る他の雑草が何もないため非常に大きく成長してしまうんです。
まるで雑草を育てているかのように。
そのため、防草シートが敷いてあるのにシートの真ん中から雑草が突き破って生えているように見えるです。
雑草がピン穴から出てきた様子
大きく成長した雑草は抜き取り難いし、処分も大変になります。
そのため、雑草が生えてきたら出来るだけ小さいうちに除草してくださいね。
ただ、防草シートを敷かれた場所が遠方の場合など、こまめに現場の確認が出来ない場合は対策がありますのでご安心ください。
防草シートを敷いた際、ピン穴が隠れるように “ ピンシール ” を貼り付けていただくと雑草の発生を防ぐことが出来ます。
ピンシールを貼り付けている様子
こんなはずじゃなかったと後で驚くことの無いよう、防草シートを敷く時に使用されることをおすすめします。
防草効果がアップし、後々の管理手間がグーンと少なくなりますよ。
ただし、せっかくの “ ピンシール ” も隙間なくしっかり貼り付けないと隙間から雑草が出てきてしまいます。
そのため、ピンシールは、隙間がなくなるよう貼り付けてからしっかり押さえてくださいね。
ピンシールの貼り付け不良による隙間からの雑草発生の様子