2017年7月14日
植栽+防草シートで景観を考えた雑草対策事例!
こんにちは!
防草シート専門店「らくやのう」の吉尾です。
お待たせいたしました!
今日も日本のどこかで当店の防草シートが使われています!
またまた雑草対策の施工事例が届きました!?
今回の施工は最近ホットな「防草シートと植栽」による雑草対策の施工事例です!
しかーーも!今回は「枯れた植栽を抜いて新たな苗を植え直す」というリフォームならぬリノベーションな施工となります✨
植える植物も今回初お目見えな品種ですよ!
それでは一緒に施工の様子を見ていきましょう?
美しい雑草対策のためなら全力投球
先ほども述べましたが、今回は「枯れた植栽を抜く」ところから施工スタート!!
全員で枯れてしまった植栽をひたすら抜いていきます。
ハンマーで叩いているのは根についた土を落とすためです?
結構な量がありますが丁寧に抜き取り、土を払っていきます。
流石はプロです?✨
ちなみに普段より鍛えられているメンバーですが、この作業だけで体力のほとんどを消費してしまったそうですよ?
さて!抜き取った植栽を集めるとこれだけの量になりました!
もっさり~~(笑)
これで終わりじゃないんです。もういっちょもっさり!(笑)
実はお隣の区画もあるんです(笑)
ひとまとめにした写真があいにくないのですがすごい量になりそうですね?
こちらは抜き終わった後の写真です。
よぉ~~く見ると、抜き終わった後に短い枝が落ちているので、できるだけ残さないよう拾い集めます。
土の上をきれいにしたら、次は植栽です!
植栽
初お目見え!
今回はオタフクナンテンという植物を植栽しますよ♪
とても元気な苗ですね!
オタフクナンテンは暖かくなるとさわやかな緑色に、寒くなると鮮やかな赤色になり年中楽しむことができる植物です。
色合いもその季節にピッタリな色ですよね!
実がならず、落葉もほとんどないため、管理もとっても楽な植物なんです?
それではまずは植栽する場所を決めます。
普通なら50cmの間隔で植栽するのですが、今回は40cm間隔で植栽していきます。
場所が決まったらスコップで穴掘り!
穴の深さはポット苗が収まる程度の深さで大丈夫です?
穴が掘れたら、緩効性肥料を投入します。
贅沢にも3錠投入しちゃいます?
そして緩効性肥料の上に、当社オリジナルの客土をいれます。
あとはポット苗を埋めてあげるだけ。
上から見ると、ご覧のように千鳥型の配列になるように植えていきます。
なぜ千鳥型の配列がおススメなのかはこちらをご覧くださいね✨
そして植え付けた後はた~~~~っぷりのお水をあげてください?
苗一箇所につきじょうろ1杯分のお水をあげます。
植え付け後一ヶ月ほどはし~~~っかりとお水をあげることが大切になります。
根付きが良くなるんですよ?
いよいよ登場!防草シート
植栽が終わりましたらいよいよシートを敷いていきます!!
防草シートも組み合わせるとコストもそうですが、植物のお手入れ(主に雑草対策)がぐぐっとラクになるんです✨
シートを敷くためにまず整地を行います。
凹凸がある所にシートを敷くと堆積物や飛来種子が溜まる原因になりますので念入りに・・・
また、穴を掘った時に出てきた石などがありましたら一緒に取り除きます?
整地が済んだら、植栽の列と列の間に防草シートを設置していきます。
ここで光るプロの技✨
防草シートに切れ目を入れて、しっかりと苗の根元を覆います!
このひと手間によって新たな雑草が生えてくるのを防ぎ、低管理化を実現するのです!
なお切り目はこんな感じです!
↓ ↓ ↓
ピンの打設位置もちゃ~~んと処理していきます!
上からピンシールを貼ることでピン穴から雑草が生えるのも防ぎます!
もちろん防草シート同士の重ねもちゃんと10㎝取っています♡
更に忘れちゃいけない構造物と防草シートの隙間の処理!
見落としがちなポイントなのですが、ここもちゃ~~んと処理をしないとひょっこり雑草が生えてきてしまいます。
専用の接着剤を使って構造物に防草シートを接着していきます。
これにて施工完了となります!!
枯れ木だらけの区画が、オタフクナンテンと防草シートの緑で見事!蘇りました?
もう一個の区画もご覧の通り!
奥の方をみると、壁面までちゃんと処理がされているのが分かりますね?
これからオタフクナンテンが育っていけば、より一層!素敵な区画になること間違いなしですね?
当店は、防草シートのみを敷く雑草対策だけではなく、
景観も考えた雑草対策『防草緑化工法』を得意としております!
『防草緑化工法』のいいところは、防草シートを併用することで植物を育てるうえでの
雑草対策がとっても楽になる所♪
低管理・低コストでたくさんのお客様に喜ばれております?