2016年11月17日
年末年始の出荷とお届けについて
年末年始の出荷とお届けについて詳細をご案内させていただきます。
【休業期間】
- 2016年12月29日(木)~2017年1月4日(水)
※休業期間中のメールやFAXによるお問い合わせ、ご注文受付は可能ですが、出荷・お返事は出来ませんのでご了承ください。
※休業期間中の弊社へのTELによるお問い合わせは出来ませんのであわせてご了承ください。
【出荷期間】
◆防草シート・ピン・予防補修資材・雑草管理グッズ◆
- 12月28日(水)AMまでのご注文分 ⇒ 最短で12月28日(水)PM出荷となります。
- 12月28日(水)PM~1月5日(木)AMまでのご注文 ⇒ 1月5日(木)から順次出荷となります。
◆ウッドチップ◆
- 12月27日(火)AMまでのご注文分 ⇒ 最短で12月28日(水)出荷となります。
- 12月27日(火)PM~12月28日(水)AMまでのご注文 ⇒ 1月5日(木)から順次出荷となります。
- 12月28日(火)PM~1月5日(木)AMまでのご注文 ⇒ 1月6日(金)から順次出荷となります。
【年末年始の配送について】
※花苗やウッドチップの年末年始のお届けご指定は、出荷してからお届けまでに日数がかかり、運送途中の蒸れにより品質が悪くなりますのでご遠慮ください。
※年末年始の交通渋滞により、お届けに遅れが生じる事が予想されますので年末年始のご指定はご遠慮くださいますようお願いします。
※また休業期間中の弊社へのお問い合わせは出来ませんのであわせてご了承ください。
※年末年始は、運送業者様の方でも荷物が非常に込み合います。出荷してもお届けに遅れが生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
2016年11月16日
研修で学んだイノシシの世界
こんにちは。スタッフの坂口です。
遅くなりましたが、前回ご紹介しました“ツル植物の世界”に続いて、2つ目に学んできました研修“イノシシの世界”もご紹介致します!
秋は、ニュースでもよく話題にでますが、猪、熊、猿、鹿の被害をよく聞きます。私が毎日通る通勤路でも交通事故にあったイノシシが横になっているのを度々見かけます。もちろんお客様からも猪や鹿による被害はよくお聞きします。今回の研修は、獣でもイノシシについて勉強しました。「へぇ~。」「間違っていたなぁ。」「なるほど!」っと新たに学んだことを少々ご紹介させていただきますね。
イノシシは夜行性ではない!ということ
イノシシは非常に憶病で慎重な性格。夜はイノシシにとって危険な人が出歩いていないから行動をするのだと。安全な場所だと確認が出来ていれば日中でも出てきて行動すると。私の実家では家の横道を昼間っから堂々とイノシシが歩いていると聞いたのでなるほど納得!
イノシシは山に食べ物が少ないから里に出てくるのではない!ということ
山に食べ物があっても、里の食べ物の方がおいしいと分かったから出てくるのだと。山から降りてくると筍。元々竹は収穫しやすい山際へ人為的に移植されたものらしく、考えてみると竹藪は山の上の方にはないですよね。なので、まずは筍に誘導されて降りてきます。筍が終わると畑の芋など、畑が終わると、田んぼと侵入してくると。里にはドングリよりも美味しい物があるんです。山にドングリの木を植樹しても対策にはならないんだと。なるほど納得!。
電気柵は、イノシシに気付かせろ!ということ
山際には側溝がある場合がありますが、電気柵は、側溝をわたって1mほどあけて設置する。1mほど開けないと、側溝を飛び越えた時にイノシシは電気柵に気づかない。イノシシに気づかせて探らせビリビリくることで危険なものだと認識させることが大事なんだと。なるほど納得!
イノシシは、必死!ということ
イノシシは電気柵なんか飛び越してしまって効き目がない!と言われ方をする人がいるが、飛び越えるのは、侵入する時ではなく、脱出する時=逃げる時だということ。イノシシにとって足はとっても大切で、怪我は命取りなんです。怪我をするような事、ジャンプをして柵を飛び越えることはしないんです。飛び越すよりも下を掘ってくぐって侵入を選びます。イノシシは、非常に憶病なんです。人に捕まることは命取りなんです。だから必死で電気柵を飛び越えて逃げるんです。なるほど納得!
ほんとにとても面白い内容でした。すべてご紹介するには1時間以上かかってしまいます。 なので、ここまでにしておきますね(^ー^)。 でも、今回の内容は当店スタッフの頭の中に保存されていますので、今後増加していくと思われる獣害にお困りの方に少しでも参考となるよう広めていきたいと思います。
2016年11月15日
視察研修を実施しました
こんにちは。スタッフの坂口です。
先日は研修を受講してきましたが、今度は私が講師となって研修をさせていただきました?
こんな私が講師です!と言っちゃっていいかどうかは分かりませんけれども、研修の時間はたっぷり2時間いただけましたので、防草シートの基本から、防草シート選定方法、大人数で敷く時の効率的な敷き方やメンテナンス方法、更には景観形成のための花植栽方法や植栽密度まで時間に追われる事なく様々な内容が説明できました。 また、質問タイムではお客様が抱えるクズの問題があがり、先日勉強してきた「あなたの知らないクズの世界」の一部も含めて説明する事が出来、本当に良かったです。
今回受講された方々は、中山間地に指定されている長野県の組織様でしたが、田んぼの土手は7~10mとかなり大きく、土手の途中を削って雑草管理用の通路を設けて草刈りしているとの事。弊社の地元でも中山間地に指定されている場所がございますが、残念ながらそのように大きな田んぼの土手に防草シートを敷いた事例は近場になく、2mぐらいの土手で勘弁して頂きました。
秋の農作業が終わり一区切りついた今の時期と農作業が始まる前の春先が視察研修に人気の時期です。視察研修をご希望の場合は、スケジュールの調整もございますのでお早めにお問い合わせくださいね。
詳しくはこちらから ⇒ 防草シート視察研修について
2016年11月1日
研修で学んだツル植物の世界
こんにちは。スタッフの坂口です。 先週金曜日は、1日お休みをいただき有難うございました m(_ _)m
おかげさまでスタッフみなで研修に参加でき、雑草に対して更に知識を高めることが出来ました。
研修内容は、
宇都宮大学 雑草と里山の科学教育研究センター 准教授 西尾孝佳様による『あなたの知らないツル植物の世界』
タイトルどおり本当に”ツル植物の知らない事”をたくさん教えて頂きました。今回の研修でなるほど!へぇ~そうなんだ。っと新たに学んだことや気づきを少々ご紹介させていただきますね。
ツル植物は、暖かい地域は非常に多いが、寒い地域は少ないということ
理由は、ツル植物は導管が太く、凍結するような地域は、水や養分などを運ぶ機能を失いやすいから生息しづらいとのことです。 これを自分なりに噛み砕くと、雑草対策を考えた場合、九州地方など暖かい地域に行くほど、ツル植物が多く生息し、ツル植物が出やすい防草シート端部や、防草シート重ね部などの処理が非常に重要となるということになります。
ツル植物は、森の中ではなく、林縁と呼ばれる端っこを生息地としていること
そのため、道路沿いや新規住宅地など新規に山を切り開いて出来た土地がツル植物にとっては良い環境だということ。
ツル植物の『クズ』は非常にやせた土地でも育ち、驚くほど成長速度が速いこと
『クズ』は、マメ科植物のため根粒菌の共生により窒素固定が出来るので非常にやせた土地でも育ち、1日30㎝も伸長する事がある恐ろしい雑草だということ。これを自分なりに噛み砕くと、山を切り開いた新規開拓地にはクズが最初に侵入しやすく、あっという間に大きくなる雑草なので侵入してきたらすぐさまネコソギ退治する事が非常に重要ということになります。
他にも驚きの内容があり、とても面白い内容でしたが、すべてご紹介するには1時間以上かかってしまいます。 なので、ここまでにしておきますね(^ー^) でも、今回の内容は当店スタッフの頭の中に保存されていますので、今後増加すしていくと思われるツル植物の雑草対策の際に是非活用していたいと思います。