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スタッフブログ

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2016年11月16日

研修で学んだイノシシの世界

こんにちは。スタッフの坂口です。
遅くなりましたが、前回ご紹介しました“ツル植物の世界”に続いて、2つ目に学んできました研修“イノシシの世界”もご紹介致します!

blog研修(獣害対策)

秋は、ニュースでもよく話題にでますが、猪、熊、猿、鹿の被害をよく聞きます。私が毎日通る通勤路でも交通事故にあったイノシシが横になっているのを度々見かけます。もちろんお客様からも猪や鹿による被害はよくお聞きします。今回の研修は、獣でもイノシシについて勉強しました。「へぇ~。」「間違っていたなぁ。」「なるほど!」っと新たに学んだことを少々ご紹介させていただきますね。

イノシシは夜行性ではない!ということ

イノシシは非常に憶病で慎重な性格。夜はイノシシにとって危険な人が出歩いていないから行動をするのだと。安全な場所だと確認が出来ていれば日中でも出てきて行動すると。私の実家では家の横道を昼間っから堂々とイノシシが歩いていると聞いたのでなるほど納得!

イノシシは山に食べ物が少ないから里に出てくるのではない!ということ

山に食べ物があっても、里の食べ物の方がおいしいと分かったから出てくるのだと。山から降りてくると筍。元々竹は収穫しやすい山際へ人為的に移植されたものらしく、考えてみると竹藪は山の上の方にはないですよね。なので、まずは筍に誘導されて降りてきます。筍が終わると畑の芋など、畑が終わると、田んぼと侵入してくると。里にはドングリよりも美味しい物があるんです。山にドングリの木を植樹しても対策にはならないんだと。なるほど納得!。

電気柵は、イノシシに気付かせろ!ということ

山際には側溝がある場合がありますが、電気柵は、側溝をわたって1mほどあけて設置する。1mほど開けないと、側溝を飛び越えた時にイノシシは電気柵に気づかない。イノシシに気づかせて探らせビリビリくることで危険なものだと認識させることが大事なんだと。なるほど納得!

イノシシは、必死!ということ

イノシシは電気柵なんか飛び越してしまって効き目がない!と言われ方をする人がいるが、飛び越えるのは、侵入する時ではなく、脱出する時=逃げる時だということ。イノシシにとって足はとっても大切で、怪我は命取りなんです。怪我をするような事、ジャンプをして柵を飛び越えることはしないんです。飛び越すよりも下を掘ってくぐって侵入を選びます。イノシシは、非常に憶病なんです。人に捕まることは命取りなんです。だから必死で電気柵を飛び越えて逃げるんです。なるほど納得!

ほんとにとても面白い内容でした。すべてご紹介するには1時間以上かかってしまいます。 なので、ここまでにしておきますね(^ー^)。 でも、今回の内容は当店スタッフの頭の中に保存されていますので、今後増加していくと思われる獣害にお困りの方に少しでも参考となるよう広めていきたいと思います。